持ち株会社化による企業再編支援

　会社が成長し続ける中で、事業ごと、もしくは地域ごとに別会社を設立したいというご相談を受けることがあります。

　この場合に、テーマになるのが持ち株会社化をするかどうかです。

　事業を分割することで、それぞれの会社が独立採算で事業展開を行うことによって責任が明確になります。

　また、持ち株会社自体のメリットとして、１００％子会社からの配当は、益金から不算入となります。（一定の条件あり）

　その他、経営指導料や、ブランド使用料、業務請負などの名目で対価を受け取ることも可能です。

　企業再編による会社設立については、単なる設立ではなく、税務上のメリット、デメリットも考慮したうえで、設立に踏み切ることが重要です。